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吸音材の種類 [防音の知識]

吸音材は、吸音する構造で3つに分けることができます。

■多孔質型吸音材料

多孔質型吸音材料とは、内部に多数の穴(気泡)を含む材料のことを言います。
多孔質型吸音材料では、入った音が気泡内の空気を振動させることで吸音します。

グラスウールやロックウールなど繊維系素材や、発泡系プラスチック系の素材、木毛セメント板などが多孔質型吸音材に当たります。

吸音特性としては、高音域の吸音率が高いです。
多孔質型吸音材の後ろに空気層を設けることで、低音域の吸音性能が良くなります。

表面の通気性が悪くなると吸音性能が落ちるので、クロスを貼ったりペンキを塗ったりすると吸音性能が落ちます。

■共鳴型吸音材、孔あき板吸音構造

共鳴型吸音材料は、多数の穴が空いた板と後背空気層によって吸音を行う材料です。
音が多数の穴を通過するときに共鳴現象が起こり、空気振動による摩擦でおとのエネルギーを熱エネルギーに変換され、吸音します。
周波数付近で特に高い吸音効果が得られます。
板の材質は基本的に吸音性能に関係がありません。
後背空気層にグラスウールのような多孔質型吸音材を挿入することで吸音効果を高められます。また、共鳴周波数付近で急激に高くなる吸音率を緩める目的にも多孔質型吸音材が用いられます。
多孔質吸音材料と比べると、穴が大きいので、周波数の低い中低音域の吸音に有利です。

有孔ボード(パンチングボード)、穴あき石膏ボードなどがあります。
ヤマハの調音パネルは共鳴を利用しています。

■板振動型吸音

板振動型吸音は、板と後背空気層によって吸音を行う材料です。板振動型吸音では、板にぶつかった音により板が振動することで、音のエネルギーを熱に変換して吸音します。振動しやすい薄い板材が使われます。

D.S.P 音響調整パネルという商品は、板の振動によって低音域まで吸音できることを売りにしています。




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